イノベーションユース
season2

探究心で未来を照らす、好奇心に火をつける

10代の研究マインドを応援する育成型プロジェクト

研究テーマや研究計画が決まっている方はもちろんのこと、
「掘り下げてみたいテーマがある」「こんな社会課題を解決したい」
「こういう未来だったらいいのに」といったアイデアをお持ちの方も大歓迎です。
プロの研究者や教育関係者、企業経営者など多彩なメンターが、
みなさんの研究活動をサポートします。

What’s New

  • 2023.10.01 : 「セカンドラウンド」参加者募集を開始しました
             ※募集期間11月12日(日)まで
  • 2023.09.30 : 「ファーストラウンド」参加者募集を締め切りました
  • 2023.09.23 : オンライン説明会を開催しました
  • 2023.09.14 : オンライン説明会を開催しました

研究者がメンターとなって
10代の研究活動に伴走

主役は研究に挑戦する10代の個人またはグループで、自らの興味関心や問題意識に基づく研究テーマでファーストラウンド(書類選考)にご応募いただきます。選考を通過した後はプロの研究者や教育関係者、実業家など多彩なキャリアを持つメンターが伴走し、セカンドラウンド(中間発表)やファイナルラウンド(最終発表)に向けて研究をブラッシュアップさせていきます。

プロの研究者や実業家がメンターとして伴走するからできること

イノベーションユースが育む「3O+i」

研究を進める上で大切なのは、日常の事象を自分なりの観点で捉え直す「みる(Observe)」、その本質に迫るために仮説を立てて検証する「ほる(Overhaul)」、本質を踏まえて課題解決のアイデアを考える「うむ(Output)」という3つのプロセス。これらを繰り返した先に「イノベーション」が起こると、私たちは考えます。「みる・ほる・うむ」は研究職のみならず、すべての仕事や活動に必要なスキルです。イノベーションユースでの体験は将来にわたってみなさんの人生を豊かにしてくれることでしょう。
みる
日常の事象を自分なりに捉え直すこと。
あらゆる事象は捉え方によって異なる表情を見せるものです。じっくりと観察したり視点を変えてみたり、過去や未来の姿を想像したり、多角的・多面的に「みる」ことで、いままでとは違う何かを見出すことができます。
ほる
仮説・検証を重ねながら本質に迫ること。
「みる」ことで炙り出された課題や問題を深く掘り下げていきます。なぜそうなったのか、どうしてそれが問題なのか、こういった見方はできないかなどを考察し、仮説と検証を試みることで物事の本質に迫ることができます。
うむ
課題や問題の本質を踏まえて解決策を考えること。
「ほる」ことで見えてきた本質を踏まえて、どうしたら解決できるのか、どうなることが理想的なのかを考えます。アイデアに行き詰まったら、もう一度「みる」「ほる」に戻ってみましょう。何度も繰り返すことでより良い解に近づくことができます。
創造する
課題解決や価値創造を経てより良い社会を創ること。
人それぞれに価値観は違っても、誰もが幸せや生きがいを感じられる、より良い社会を望まない人はいないのではないでしょうか。無理をしたり頑張り過ぎたりすることなく豊かに暮らせる社会を一緒に創造してみませんか。
メンターのサポートを受けながら研究マインドを伸ばしてみませんか

イノベーションユースseason2 参加方法

イノベーションユースの主役は10代のみなさんです。
個人もしくは6名以下のグループでもご参加いただけます。
下記リンク先の応募フォームからエントリーしてください。

セカンドラウンド応募期間:2023年11月12日(日)まで
合計3回のラウンドを通して研究をブラッシュアップ

開催スケジュール

イノベーションユースでは参加者・参加チームにメンターをご紹介します。
プロの研究者や実業家のアドバイスを受けながら、
セカンドラウンドやファイナルラウンドに向けて研究を進めていきます。
2023年
6月~
オンライン説明会
・アーカイブス(6月17日7月8日8月27日9月9日9月14日9月23日
9月3日(日)
9月15日(金)
9月25日(月)
ラウンドゼロ(参加希望者向け事前相談会)
研究テーマや応募フォームの書き方などについて、研究者や実業家などからなるメンターにご相談いただくことができます。
※ラウンドゼロ参加の有無は選考に影響しません。
8月1日(火)9月30日(土)ファーストラウンド(エントリー期間、随時選考中)
参加希望の方は9月30日までに応募フォームからエントリーしてください。ご応募の内容をもとに選考を行い、事務局からメールで結果をご連絡いたします。
選考を通過した方には研究テーマなどを考慮し、メンターをご紹介します。メンターとの面談を通して研究をブラッシュアップさせ、セカンドラウンドに向けて準備を進めいただきます。
※オンライン説明会およびラウンドゼロに参加していなくてもご応募可能です。
※ご応募に際しては申し込みページの注意事項をご確認ください。
11月25日(土)・26日(日)
セカンドラウンド参加者募集中
セカンドラウンド(中間発表)
オンラインで発表会を開催します。
参加者やオーディエンスの前で発表することも、ほかの参加者の研究発表を聞いたり質問したりすることも学びの1つです。両日ともフルで参加することをおすすめします。
※セカンドラウンドから参加する場合、メンターのアドバイスを受けられるのはセカンドラウンドが終わってからとなります。
2024年
3月16日(土)・17日(日)
ファイナルラウンド(最終発表)
オンラインで発表会を開催します。
ファーストラウンドやセカンドラウンドからの成長度合いや研究に対する姿勢などを総合的に勘案し、優秀者(優秀グループ)には賞状と記念品をお送りします。
挑戦してみたいけど、まだ少し不安な方のために

FAQ

よくある質問をまとめました。
このほかに疑問点などありましたら、お気軽にメールでお問い合わせください。
参加費は必要ですか

無料です。
ただし、研究に必要な資料や資材などはすべて参加者にご負担いただきます。保護者や教員とご相談ください。

1人でも応募できますか

できます。イノベーションユースは10代の個人または6名以下のグループで参加可能です。

小学生の場合は保護者の方の同席が必要です。

大学生や高専生の場合は研究室に未所属の方のみ応募可能です。

研究をやったことがないのですが、大丈夫ですか

大丈夫です。研究テーマがまだ決まっていない場合でも「こんな社会課題を解決したい」「これについて掘り下げたい」などのアイデアがあれば応募可能です。プロの研究者や教育関係者、実業家など多彩なキャリアを有するメンターが、皆さんの研究活動をサポートします。

いま取り組んでいる研究でエントリーしても良いですか

大丈夫です。ただし、学校のカリキュラムや部活動の一環として取り組んでいる場合は教員に、共同研究者や一緒に研究しているパートナーがいる場合は関係者にご相談のうえ、お申し込みください。

応募の際に研究計画書や論文などが必要ですか

不要です。研究を円滑に進めるために提出していただくことは可能ですが、それらの書類がなくても問題ありません。

メンターにはどんな人がいますか
また、どんなサポートを受けられますか

イノベーションユースにはプロの研究者や教育関連の仕事に従事している人、企業経営者、音楽家など、多彩なキャリアを持つ人材が在籍していますので、みなさんの研究テーマや課題感などを踏まえて適任と思われるメンターをご紹介します。

メンターとはオンライン面談やメールでコミュニケーションを取ってください。論文や資料の探し方、アンケートの取り方などの具体的な質問だけでなく、どのようにして研究を進めていけばよいのか、どうしたらテーマをもっと深く掘り下げられるのかといった相談も可能です。

どうしたら高く評価されますか

イノベーションユースは研究成果を競うコンテストではありません。プロジェクトを通して研究内容が進化し、参加者の研究マインドが育まれることを重視します。

イノベーションユース PR動画ver.01 ※音量にご注意ください

お問い合わせ・取材申込み

innovation_youth(at)jaas.science

(at)を @ に置き換えて送信してください

主催:イノベーションユース組織委員会・日本科学振興協会
共催:九州大学アジアオセアニア研究教育機構文化変動クラスター
九州大学社会連携推進室科学コミュニケーション推進グループ
福岡大学商学部シチズンサイエンス研究センター
協賛:株式会社ベネッセコーポレーション
Global Learning Center
協力:文部科学省 トビタテ!留学 Japan
政治社会学会
株式会社QueeenB
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