新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
昨年も、日本科学振興協会(JAAS)の活動に多大なるご理解とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。
私たちはこれまで、科学に携わる市民、当事者、行政、産業界といった多様な立場の方々とともに、科学が社会とどのように響き合い、未来に貢献できるのかを探り続けてまいりました。昨年は、年次大会をはじめとする対話の場づくりや、若手人材の育成、国際的な連携の強化など、皆さまとの協働があってこそ実現できた取り組みが数多くありました。
2026年は、体制の見直しや組織基盤の強化も含め、JAASが科学への信頼と期待をあらためて問われる一年になると感じています。科学は専門家だけの営みではなく、市民一人ひとりの声や経験とともに育つ社会の財産であり、その価値を最大限に引き出すためには、開かれた対話の文化と、多様な知が交わる仕組みを丁寧に育てていくことが欠かせません。
JAASは本年も、未来をかたちづくる科学のあり方を、国内外の仲間たちとともに探究し続けます。そして、研究者が挑戦しやすい環境を整え、市民が科学と自然に関われる社会をめざし、皆さまと一緒に歩んでまいりたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまにとって健やかで豊かな一年となりますよう、心より祈念いたします。

JAAS代表理事 北原秀治 深澤知憲