第3期代表理事からのご挨拶と第2期代表・副代表理事からのお礼

2024年6月24日(月)に開催した、日本科学振興協会(JAAS)2023年度通常総会において、第3期理事および監事が承認されました。それに伴いまして、理事および監事が交代いたしました。

以下、皆様に第3期代表理事からのご挨拶と、第2期代表・副代表理事からのお礼があります。

第3期の代表理事からのご挨拶

この度、JAASの代表理事に就任させていただきました北原秀治(きたはらしゅうじ)です。第2期代表理事から2期目を迎え、再び皆さまと共に活動できることを心より光栄に思います。第2期では、多くの挑戦とともに学びと成長を経験しました。これからの活動においては、「やりたいことができるJAAS」、そして「安心できるコミュニティ」の実現を目指して、全力で取り組んでまいります。皆さまと一緒に、より強固で未来を切り拓く組織を築き上げていけることを、心から楽しみにしております。至らない点もあるかとは存じますが、「日本の科学を、もっと元気に。」という合言葉を胸に、日本の未来を照らす羅針盤となるべく、情熱をもって取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

北原秀治

顔写真fukasawa

第3期代表理事に就任した深澤です。第2期の途中から思わぬ形で代表理事を務めることとなりましたが、改めて代表理事として皆さんと協働できることを大変嬉しく思っています。

これまで、キックオフミーティング・年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」とビッグイベントが続きましたが、そろそろしっかりと組織として足場を固めなければいけない時期を迎えています。第2期に引き続き、「日本の科学を、もっと元気に。」するためのJAASの活動の地盤固めとして、組織運営や財務体制の整備に注力していきます。JAASには、年次大会のようなイベントで力を発揮する会員、会員間の交流で力を発揮する会員、アドボカシー活動で本領を発揮する会員、組織運営面で貢献する会員、直接的な活動は少ないけどJAASの理念に共感し応援してくれている会員など、実に様々な会員が所属し、そうした会員の活動と共感でJAASは成り立っています。第3期は、会員活動の最大化を目指していきたいと思いますので、JAAS内外を問わず今後とも遠慮なく皆さんの力をお借りし、全員参加型で突き進んでいければ幸いです。

深澤知憲

第2期代表・副代表からのお礼

日本科学振興協会は、「日本の科学を、もっと元気に。」というスローガンのもとに設立されました。第1期理事会では、日本版AAAS設立準備委員会からの組織移行に主に取り組みました。そして、第2期理事会では、NPO法人としての体制整備、行政との連携強化、各種企画の充実、そして積極的な外部発信に努めてまいりました。特に、2023年の年次大会では、3日間で2000名以上の来場者を迎え、ハイブリッド配信の申込者は1000名を超え、メディアからの取材も多数いただきました。この成果を通じて、社会からの期待と関心の高さを強く実感いたしました。

日本科学振興協会は、対話と協働を通じて、異なる立場の人々が互いを認め合い、日本の科学の明るい未来を共に築く場にしたいと考えています。これからも理事としての経験を活かし、「科学」と言えば真っ先に思い浮かぶ組織となるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

日本科学振興協会の第2期において、ご支援やご助言をいただいた皆様、ご一緒に活動していただいた皆さまに深く感謝申し上げます。そして、新たに選出された第3期理事会においても、引き続き温かいご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。共に、日本、そして世界の科学の未来を照らす輝かしい道を歩んでまいりましょう。

日本科学振興協会 第2期 代表理事 北原秀治 深澤知憲
            副代表理事 宮川剛 太田航

この記事を書いた人

日本科学振興協会(JAAS) 広報

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