「科学研究への信頼Confidence in Research」をテーマとしたエルゼビアによる国際プロジェクトの一環として、日本における円卓会議がJAASによって開催されました(2022年9月5日、東京、ハイブリッド開催)。このプロジェクトは、エルゼビアがSenseabout Science(https://senseaboutscience.org/)と連携し、Economist Impact(https://impact.economist.com/)による各国研究者への調査をふまえ、パンデミックのもとで注目された「科学研究への信頼」について議論するというものです。
研究者、科学コミュニケーター、報道、産業界、資金提供機関、行政、アカデミーといった科学研究を取り巻く多様な領域からパネリスト21名が参加し、JAAS代表理事の原山優子がモデレーターを務めました。科学コミュニケーションのあり方、これからの研究者に求められる資質、社会と科学の関係といった幅広いトピックが取り上げられ、「科学研究への信頼」を確かなものにするために、私たちが何をするべきかについて意見交換が行われました。JAASはこうしたトピックをさらに深掘りし、具体的なアクションにつなげていくための場を今後も提供していく予定です。
エルゼビアによる報告
6 insights from Japan’s Confidence in Research roundtable
https://www.elsevier.com/connect/6-insights-from-japans-confidence-in-research-roundtable