社会連携講座第一弾! 社会連携のためのファシリテーション講座

日本版AAAS設立準備委員会では、日本の科学をもっと元気にするための活動を行っております。今回は社会連携講座:社会連携のためのファシリテーション講座のお知らせです。

市民の方と研究者が社会連携や共同研究を進めていく上でどのようなファシリテーションを行うべきか、3回に分けて講座を開催させていただきます。講師は宇野毅明さん(NII)と嶋田一義さん(JST)です。

どなたでもご参加いただけますので、奮ってご参加いただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

社会連携のためのファシリテーション講座

【目的】研究者が企業や市民社会の方と社会連携事業を行う場合、研究者以外の方が研究者と共同研究を行う場合(研究者同士で共同研究を行う場合を含む)などを想定し、互いに研究の興味を引き出し、共通の目的を設定するためのファシリテーション、議事進行能力を育成するための講座です。

【対象】一般市民、企業人、大学院生、教員等

【費用】無料

【形態】オンライン(後日、Zoomリンクをお送りいたします)

【日程】2月5日(土)、3月5日(土)、3月26日(土)各11:00-12:30

【講師】宇野毅明(国立情報学研究所)

1998年東京工業大学にて博士(理学)を取得。同年東京工業大学経営工学専攻助手着任、2001年2月国立情報学研究所助教授着任。2014年4月同教授着任。専門はア ルゴリズムの理論とデータマイニング。近年は科研費学術変革Aにて情報科学における融合研究や学際研究の開拓に従事。2010年文部科学大臣表彰 科学技術部 門 若手科学者賞受賞。

【講師】嶋田一義(科学技術振興機構)

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)ワシントン事務所長。 JSTにおいて、その社会的価値を高めることを目的として、科学者とそのステークホルダーとの連携で科学技術分野における物語、戦略、コミュニティ作りを行う活動に従事している。2003年に科学技術振興事業団(現JST)に入社し、戦略的創造事業本部(さきがけ事業担当)、研究開発戦略センター、科学コミュニケーションセンター、「科学と社会」推進部を経て現職。2000年早稲田大学大学院理工学研究科(電子・情報通信学専攻)にて工学博士を取得。

【内容】

①インタビューイング(2月5日)

②相互理解とコミュニケーション(3月5日)

③共通のテーマ設定(3月26日)

※詳しくはフライヤーをご覧ください。

【対象】

どなたでもご参加いただけます

【お申し込みURL】

https://forms.gle/8TFogM8VcFF8Dsyb6

奮ってご参加いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

日本版AAAS設立準備委員会

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設立準備委員会は、対話を通じた科学技術の振興を目指す有志によって運営されています。分野、組織、職種・職階、世代の垣根を超えて誰もが参加することができ、未来へ向けた自由闊達な意見・情報の交換が促進されるよう、運営の理念として「多様性の尊重」、「科学の尊重」、「民主的な運営」の3つの柱を掲げています。