【JAAS協力企画】徳島ロボットプログラミングクラブ「第2回講座 プログラムを作ってみよう」

(文責:大阪・関西万博Prj 越後巧)

JAASは徳島大学 人と地域共創センターが主催する、「徳島ロボットプログラミングクラブ」に協力させて頂いております。
今回は、全3回のうち1/18に行われた第2回目の講座をレポートいたします!第1回目のレポートについてはこちらをご参照ください。

今回の内容は、LED、音、繰り返し、条件分岐と赤外線センサ、ボタン、モータ、など色んなブロックを使ったプログラムを試しました。

それでは早速レポートいたします。
最初は「LED」「スピーカー」「モーター」といった各ブロックのプログラミング練習です。
動作には「スタート」、「何秒間だけ継続」、「終了」、「次のブロック開始を、動作を完了するまで待つ/待たない」といった種類があります。
同じ動作でも、タイマーと組み合わせることで、違うプログラムで同じ動作を作ることができます。これがプログラミングの難しさと、楽しさですね!

どんどんプログラミングらしくなってきます。
繰り返しの「ループ」、条件分岐「IF」を使ってみます。この2つを組み合わせて、ボタンのon/offに合わせて点灯のコントロールにチャレンジします。
間違って誤動作起こしてしまうこともありますね、そんな時はコードを抜いて強制終了!これも一つの勉強ですね。

次は、ライントレーサーのキーパーツ、赤外線センサーを使ってみます。
赤外線センサーって点いているかどうか分からないですよね?実はスマホのカメラで覗くことで点灯を目視できるようです。豆知識ですね!
センサーの機能を説明します。赤外線センサーは反射光の強弱を数値で表示できるようになっており、その概念を説明していきます。

さぁ、待ちに待ったロボットを動かしてみましょう!
ロボットの動作ブロックを追加して、90度回転するように時間を調整していきます。

最後に、みんなで以下のプログラム問題に取り組みます。なんとアグレッシブな!
ロボットの動きに対して、1回の回転角を自分で計算しなければなりません。大人でも悩んでしまいますね^^;
答え合わせを一緒に行い、プログラムに落とし込んでいきます。

皆さん本当に集中していますね!

その他にも、赤外線センサーの反射光の強弱を使った楽器「テルミン」の作成や、ランダムという分岐を使った作曲にも皆さんチャレンジし、とても集中されていました。

さて次回は最終回、1月22日(日)「 第3回講座 ライントレーサを走らせよう」です。
オンサイトで実際にライントレーサーを動かします。どのような結果になるか、次回レポートをお待ちくださいませ!

「日本科学振興協会/JAAS は「誰一人取り残さず、あらゆる人々が参加することのできる科学コミュニティの形成: 科学を通じた未来社会の繁栄に向けて」の取り組みで、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録されています。

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