(文責:大阪・関西万博Prj 越後巧)
JAASは、徳島大学 人と地域共創センターが主催する、「徳島ロボットプログラミングクラブ」に協力しています。
今回は、全3回のうち1月22日(日)に行われた第3回目の講座をレポートいたします!第1回目のレポートについてはこちらを、第2回目のレポートについてはこちらをご参照ください。
最終回は、ライントレーサーを実際に走らせます。
前回までで学んだ通り、赤外線センサーは反射光の強弱を数値で表示できるようになっています。実際に白い紙と黒い線の値を測定し、しきい値を計算します。今回は平均値にしています。この平均値が後でプログラムを作るときの黒い線を検出する条件となります。
2つの赤外線センサーは、下図のように黒い線をまたぐように配置されます。
センサがしきい値を超えたら動くようにプログラミングします。
無事動作確認がとれたら、集大成として受講者でトーナメントレースを行います。コースを2周、脱線後の手戻しOKです!
ドキドキ、3,2,1、スタート!
コースアウトや止まってしまったり、ちょっとした設定の差で勝敗が決まります^^
手に汗握る、とても楽しい講座になりました。
3回にわたる講座の内容をレポートしてまいりました。
カリキュラムを作った徳島大学の取り組みは素晴らしいです。子供たちはプログラミングに更なる興味を抱いたに違いありません。
JAASは、今回の「徳島ロボットプログラミングクラブ」のように、科学全般に興味を持ち日本の科学の明るい未来のために、科学の振興に意欲を持つ多様な立場の人々が対話・協働する場を支援していきたいと考えています。
「日本科学振興協会/JAAS は「誰一人取り残さず、あらゆる人々が参加することのできる科学コミュニティの形成: 科学を通じた未来社会の繁栄に向けて」の取り組みで、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録されています。