新年の挨拶

2024年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。

年初から大きな災害が発生しました。令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。

2024年も「日本の科学をもっと元気に。」という合言葉のもと、引き続き皆様と協力して科学の振興に尽力してまいります。

第2期理事の任期が2024年6月で終了し、第3期理事会への移行が控えています。JAASの次なるステージに向けて、皆様のご協力がますます重要となりますが、引き続きお力添えいただければ幸いです。

また、私自身は第2期理事選挙公報でも挙げた、「世界へ向けて日本の科学をアピールする」や「日本での科学者コミュニティ作り」などを念頭に長く活動してまいりました。一会員としても、設立準備委員会時より構想があったJAASの海外進出や海外でのイベント開催など、様々な取り組みを進めてまいりたいと思っています。

新しい年が皆様にとって充実した素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事 北原秀治

旧年中の皆さまのご声援に謹んで感謝申し上げます。

この度の能登半島地震にて被災された方、ご関係の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

皆さまが一日でも早く元の生活を取り戻せますように、願っております。

さて、2023年のJAASの活動を振り返ると、初めての年次大会を秋葉原で、またオンラインで開催し、大変多くの一般参加者を得られたことは、JAASとして大きな価値のある活動になったと感じております。毎年同規模で開催することは難しいとは思いますが、こうした取り組みがJAASに根付いていくことを期待して止みません。

個人的には、学生アイデアファクトリーを立ち上げ、全国から30名の学部生を集めて、サマーキャンプ、ファイナルプレゼンテーション@年次大会2023ステージ企画を実現できたこと、次回開催にも大きな期待を得ていることは、大きな収穫です。

11月に前任の原山さんから急きょ代表理事を引き継ぐことになりましたが、様々なシーンで、多様なステークホルダーと日本の科学技術政策、特に博士人材の活躍促進について議論できたことも、JAASが存在しているからこそ、と考えています。

表立って活動されている方も、陰ながら応援いただいている方も含めて、JAAS設立からこれまでの皆さまのご尽力に深く感謝しております。

2024年は理事の改選がございます。JAASが「日本の科学をもっと元気に。」するための活動を、より大きく、より広く展開できるよう、次期理事会にも大いに期待しておりますし、残りの任期はその礎となる体制作りに邁進する所存です。

まだまだ未熟な組織ではありますが、皆さまからのご注目、ご期待に応えられるように、会員同士の交流も楽しみながら、協力し合って前進していければ幸いです。2024年もJAASへの応援を是非ともよろしくお願いいたします。

代表理事 深澤知憲

この記事を書いた人

日本科学振興協会(JAAS) 広報

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